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コラム 2022.02.28

エアコンの電気代を節約しよう!冷暖房と除湿の違い、節約術を詳しく解説

エアコンの電気代を節約しよう!冷暖房と除湿の違い、節約術を詳しく解説

今回はエアコンの電気代の節約方法を紹介します。

冷暖房と除湿の違いを、エアコンの能力がしっかりと発揮できるような状態を維持することでも節約につながります。

また、設定温度を工夫することによって、節約効果を得ることができますので、今回紹介する方法でいろいろと節約してみると良いでしょう。

最近は、節約だけではなく、エコなどのエネルギーの有効活用にも力が入っているので、この機会にしっかりとエアコンの節約方法を学ぶのも良いのではないでしょうか。

目次

設定温度を調整する

クールビズやウォームビズのエアコンの設定温度について言及している点からもわかると思いますが、設定温度を調整するだけでも、節約効果は高いです。

同時にエコロジーとも言えるでしょう。

基本的には、冬場は設定温度を下げて、夏場は設定温度を上げるだけです。

これだけでも暖房や冷房に必要なエネルギーはぐんと下がってくれますので、それだけ電気料金に反映されるというわけです。

最も基本的なエアコンの節約術とも言えますので、ぜひ実践してみてください。

一説には暖房時にエアコンの温度を下げたり、冷房時に温度を上げたりすることによって、1程度の電気料金の削減効果があるとも言われているのです。

エアコンの掃除をする

エアコンの掃除をすることも重要になってきます。

エアコンを長い間使っていると、どうしてもフィルターにゴミが溜まってしまいます。

その状態で使っても、冷房や暖房の効率が落ちてしまうのです。

フィルターを掃除してみるとわかるのですが、ほこりの層のような状態になっていて、これによって熱交換率が著しく衰えてしまう可能性があります。

また、ほこりが溜まると、風量が落ちてしまいますので、それだけ冷房や暖房のパワーが減ってしまいます。

フィルターは予想以上に早いペースで汚れていきますので、欲を言えば、1週間や2週間程度に1回は掃除したいところです。

しかし、実際には多くの人がこのくらいのペースでフィルター掃除はやっていないのではないでしょうか。

続いて、室外機も掃除してください。

室外機は掃除というよりも、室外機の周辺に物を置かないことが重要です。

さらに、室外機に直射日光などが当たると、夏場の冷房効果が著しく下がってしまう可能性がありますので、この点にも注意しましょう。

冬場の場合は、室外機の周辺に雪などが積もっていても、暖房効率を低下させる原因になりますので、雪をかくことや雪が積もらない工夫が必要になってくるでしょう。

エアコンの掃除をする

除湿と冷暖房の違いを知り使いこなす

除湿運転は、湿度を下げるために実施するものです。

冷暖房は温度を上げたり、温度を下げたりするものです。

つまり、湿度と温度にアプローチするという違いがあります。

たとえば、冷房と除湿の電気代の違いを比較した場合は、一概にどちらがお得ということは言えません。

その状況によって異なってきますし、何より機種によってまったく違ってくるからです。

これらを使い分ける際に重要になってくるのが、湿度を下げるのが快適なのか、温度を下げるのが快適なのかです。

たとえば、北海道と東京の場合は、夏場に温度が同じであっても、快適度はまったく違うでしょう。

北海道の夏はどちらかといえばカラッとしているので、そこまで過ごしにくさはありません。

逆に東京の場合は、じめじめしているので、とても過ごしにくいです。

つまり、温度を下げるよりも、湿度にアプローチしたほうが、快適な環境を作れる可能性があります。

状況によっては、湿度を下げるのに使うエネルギーと温度を下げるのに使うエネルギーが同じな場合であっても、どちらかのほうが快適に感じるということがあります。

これを理解することによって、使い分けると良いでしょう。

ただ、結局のところ、肌感覚が重要で、じめじめしているのが気持ち悪いと感じるのならば除湿をすれば良いでしょう。

逆に暑くてたまらないという場合には冷房がおすすめです。

除湿であっても、温度を下げて空気中の水分の含有量を減らすという方法なので、結局のところエネルギーを使うのは一緒です。

タイマーを有効活用

これは主に夏場の夜中が該当します。

夏場は、エアコンをつけっぱなしで寝るというご家庭も多いのではないでしょうか。

しかし、これは電気代が高くなってしまうだけではなく、体が冷えすぎてしまい、体調に影響を及ぼす可能性があります。

実は、心地良い睡眠導入のためには、夜のうちずっと涼しい必要はありません。

最初の数時間が涼しければ問題ありません。

睡眠中は体温が下がっていきますので、このタイミングで冷房がかかっていると、体温調整能力が衰えてしまいます。

これを避けるためにタイマーを利用するのがおすすめです。

3時間くらいを目安にしてタイマーをかけると良いでしょう。

これならば、睡眠に入った後にちょうどエアコンが切れるという状況を作り出すことができるでしょう。