お知らせ
2015.11.02
佐伯発電所建設状況のお知らせ
目次
国内最大級のバイオマス発電所から電力供給
イーレックスニューエナジー株式会社 土佐発電所
所在地 | 高知県高知市 |
発電方式 | バイオマス発電方式 |
燃料 | PKS(パーム椰子殻) |
出力 | 定格出力29,500kW |
石炭やバイオマス関連の多様な燃料を安定燃焼できる「流動層ボイラー」を持つ発電設備をリニューアル。これまで石炭のみを使用していた設備を、PKSも使用できるように仕様変更し、新たにバイオマス発電を行う自社発電所として活用しています。PKS使用のバイオマス発電設備としては、国内最大級の規模を誇ります。定格出力29,500kW。 |
現在建設中(2016年秋 運転開始予定)
イーレックスニューエナジー佐伯株式会社 佐伯発電所
所在地 | 大分県佐伯市 |
発電方式 | バイオマス発電方式 |
燃料 | PKS(パーム椰子殻) |
出力 | 定格出力50,000kW(予定) |
PKSを主燃料とした発電を予定しています。 |
2015年9月現在の工事写真
建設工事の様子
蒸気ドラム搬入時の様子です。
土木建築工事は山場を越えました。 今後は、ボイラーや発電機の据付けなど機械電気工事が主体になります。 引続き、安全対策や周辺環境に配慮しながら、工事を進めてまいります。
立柱式の様子
2015年8月24日に行いました立柱式の様子です。
多くのみなさまのご協力により、無事立柱式を執り行うことができました。
この発電所が引き続き安全に建設され、無事に運転開始の日が迎えられるように日々頑張ってまいります。 イーレックスは、今後とも環境にやさしい再生可能エネルギーによる電力利用の一層の
促進に努めると共に、発電所立地による地域社会の発展、活性化に貢献して行きたいと考えて おります。
電気の安定供給のために、より一層の自社発電所の拡充に努めていく
イーレックス(新電力)は、安定的な電力供給を実現するために、多種多様な燃料検討を行い、電源の確保に努めています。
なかでもPKSを使用したバイオマス発電による再生可能エネルギー開発を積極的に進めています。PKS(Palm Kernel Shell)とはパーム椰子の種からパーム油を搾油した後の椰子殻のことを指します。PKSを燃料として発電するバイオマス発電は、二酸化炭素排出係数を低減できるクリーンなエネルギーとして注目されており、安定した発電方式でもあります。
イーレックス(新電力)は、政府の「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」に基づき、再生可能エネルギーの育成に努めています。また、電力会社と同じ送電線網を利用しているため、電力供給面における高い信頼性が確保されています。万が一、発電設備にトラブルがあった場合でも、ご契約中のお客様は、イーレックス(新電力)と電力会社のバックアップ契約によって保護されるため、お客様が受けられる電気の安全性・信頼性は一切変わることなく通常通りご使用いただけます。
イーレックス(新電力)は今後も、お客様にご満足いただけるエネルギー供給を実現するために、より一層の努力を重ねてまいります。